2008年02月14日

稽古場レポ 音楽座ミュージカル「リトルプリンス」個別歌稽古&通し稽古 その2

まず稽古場レポ 音楽座ミュージカル「リトルプリンス」個別歌稽古&通し稽古 その1からご覧ください。
こちらはその続きの記事となります。
※この文章および写真の掲載にあたり、関係者の許可をいただいていますので、無断引用・転載はご遠慮ください。
(小さな画像はクリックすると拡大します。)
おけぴ管理人も、稽古場レポに素直な感動を綴っていますので、ぜひご覧くださいね。

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今回の「リトルプリンス」上演にあたり、役によってはダブルキャスト、トリプルキャストが組まれているんですね。これがまた素晴らしい!!!!
物語の大事な部分はそのままに、表現やキャラクターが全く違っていながら、役としてしっかり成立しているんです!せっかくなので私が感じたことを書きますね。

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まずは、「王子」

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前回から引き続き王子役を務める野田久美子さんは、本当にピュアで純粋!
7つの星を旅していっぱい学んで、その中で友情や一番大切なものにたどり着いた・・・その軌跡が王子の成長として映りました。
笑顔や笑い声がとっても素敵な王子ですね!野田さんの作り物でない純粋さだけで、涙がこぼれそうなくらいです。

もう一人の王子はこの1月から音楽座ミュージカルRカンパニーのメンバーとなった、宮崎祥子さん

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野田さんの王子の魅力が圧倒的な陽性のオーラとピュアさだとしたら、宮崎さんの王子の魅力は透明感と清涼感!
王子が星を旅するのは、花と分かり合えない孤独からのように思いました。だから、キツネと大切な友達になれてからは笑顔がいっぱい!ラスト近くで王子が旅立った後に、王子がいた頃と同じ清々しさがあるのに、実際には王子の姿がない・・・それがなんだかとても寂しい・・・そんな思いにさせられました。王子そのものが壊れやすい存在にも思えましたね。
どちらも素敵な王子に仕上がっていると思いますよ〜!ぜひ両方観てほしいなぁ〜。

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「飛行士」は今のところシングルキャストで広田勇二さん。少しやさぐれた感じが強いかもしれませんが、その分、王子に心を開き、昔の純粋な心を取り戻していく様子が手に取るようにわかります。
そして、広田さんの飛行士は、出しゃばりすぎず、それぞれの王子と芝居の交流がちゃんとあるんですね。だからか、私は飛行士の目線で王子を見て、王子の言葉を聞いていたように思います。

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そして、「花」
秋本みな子さんの花は、生まれながらに美しく気高く、まさか王子が自分から離れていくとは思っていない、だから王子の存在の大きさに失ってから気づく・・・そんな花だったように思います。

一方、浜崎真美さんの花は、全く違う!花開いた時は、純粋なんです。王子に「きれいだなぁ」と言われて、自分は美しいのだと思いそう振舞うようになる・・・そんな感じ。

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王子が「さよなら」と言った時の、「お願い、行かないで」というような祈る姿も印象的でした。
花は、もう一人、井田安寿さんも演じます。歌稽古の時に見ただけですが、かわいらしくてちょっぴり気ままで、でも王子といるのを楽しんでいる様子がうかがえました。別れのシーンの演技、気になるなぁ〜。

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「キツネ」は、安中淳也さん吉田朋弘さん
安中さんのキツネは、優しくってあたたかい!以前も大切な友達がいたのかもしれません。だから、王子にものごとの真実を教えてあげられるのかも。
王子が自分の星に帰るシーンも、心では泣いてるけど大切な王子だからこそ笑顔で送り出してあげるんだと感じました。

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もう一人の吉田さんのキツネはとても警戒心が強いんです。
でも、だからこそ、王子と友達になれた時の喜びっぷりが微笑ましい!
その分、王子が星に帰ったら、本当に男泣きしちゃいそう。
吉田さんのキツネは、黄金色の麦畑を眺めながら、王子を思い出して泣いてる姿が浮かぶくらい、別れがかわいそうですね。

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「黄花」は出番が短いのですが、これまた違う!井田安寿さんの黄花は、線が細くか弱いものが自然の力で無残にもぎ取られていくようで「はかない」。
それに対して、秋本みな子さんの黄花は砂嵐の中なんとか生き延びようともがくけれどどうにもならない姿が「はかない」。
う〜ん、あの短いシーンでこれだけの違いを感じさせちゃうってすごい!

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「ヘビ」もそれぞれいいですね〜!山合大輔さんのヘビは動きが滑らかで、声もゆったりとあたたかい。包容力を感じます。私には、万物をあるべき状態に動かすことのできる目に見えない優しい力が、ヘビという姿を借りて王子の前に現れたように思えました。
安中淳也さんのヘビは、ちょっとお茶目(笑)。王子の前に現れた時、足の指をクリクリッて動かして王子に気づかせるなんて!(メンバーさんもくすっと笑ってました。)そして、おおらかで力強いんです。安中さんのヘビは、大地の精霊のようですね。地球の全ての大地をつかさどる精霊。
共通して感じるのは、ものの姿のある・なし(または生と死?)をつかさどるものにも思えた点でしょうか。

「結局、どのキャストがいいの?」って聞きたくなる皆さんの気持ちもわかります!でも、それぞれよくって、正直、全キャスト観たいんですもの!
東京公演は7公演しかないのに、キャストの組み合わせは4パターンあります。どうしましょう〜!点灯夫じゃないけど「困ったよ〜っ!!!」

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それから、音楽やダンスシーンも素敵ですよ。1幕ラストの「アストラル・ジャーニー」は名曲だっ!ずっとずっと頭をぐるぐる回って離れません。それから、渡り鳥のダンス!本当に王子だけじゃなくて私たちの心まで飛び立たせてくれそう!
大人の童話といわれるくらい深い物語ですが、舞台にはエンターテインメント性も十分に盛り込まれていて大人だけでなく子供もしっかり楽しめると思います。

観ようかどうしようか迷っているという貴方!東京公演には、全国ツアー公演にはない演出があるんですよ〜!
また、初めて「リトルプリンス」を観るという方には、ビギナーズシートという2階後方席ですが1050円(1人2枚まで)で観られるお席もあります!まさに「お試し」には持ってこい!OMTC(0120-503-404)への電話のみでの販売ですのでご確認くださいね。
でも、S席でも8000円を切るくらい(全国ツアーは劇場ごとに料金設定あり)。しかも、音楽座ミュージカルの場合、全員にパンフレットが配られます。インタビューやメンバー紹介、原作者や作品についての記事など内容充実のパンフレットですよ!お得ではないでしょうか。

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「心で見なくちゃ物事は分からないんだ・・・大切なことは目に見えないんだよ」

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「リトルプリンス」には、こんな素敵な言葉がたくさんちりばめられています。観た後には、清々しくそして温かい気持ちになれる作品。今もお稽古を思い出しただけで涙が出てしまいそうです。
目に見えない大切なものを探しに、子供の頃の純粋な気持ちに出会いに、劇場に足を運んでみてはいかがでしょうか。

★ 音楽座ミュージカル「リトルプリンス」
2月21日(木)〜24日(日) 東京芸術劇場 中ホール(別途全国ツアーあり)
出演:野田久美子・宮崎祥子、広田勇二、秋本みな子・浜崎真美・井田安寿、安中淳也・吉田朋弘、山合大輔・関川慶一 他(日程によりキャストが異なるため、キャストスケジュールにてご確認ください。)
音楽座ミュージカルホームページ 「リトルプリンス」公演概要
チケット購入はこちら↓
チケットページ(無料会員登録要)
・音楽座ミュージカルチケットセンター(0120-503-404

★ 空席救済 おけぴネット
http://okepi.net/top.aspx
定価以下限定のチケット掲示板です。観たい人も譲りたい人も一見の価値ありですよ♪

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posted by akki at 13:24 | Comment(2) | TrackBack(1) | SPECIAL
この記事へのコメント
どうも♪
お仕事とは言え羨ましすぎる〜♪
最初は土曜日仕事のつもりだったけどバビさんの花がどうしても観たくて休む事に(笑)♪
結局全部観る事になりました(爆)♪
なので
今日も観る観る〜(笑)♪

Posted by オヤジ♪ at 2008年02月14日 19:17
早くみたいで〜す。
Posted by よこぶ at 2008年02月16日 11:45
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